不動産コンサルティングマスター試験合格発表

不動産コンサルティングマスター試験合格発表
不動産コンサルティング技能試験に合格。学びを活かして地域の皆様に還元してまいります。

不動産コンサルティング技能試験、合格しました。

2025年1月10日、昨年11月に受験した「不動産コンサルティング技能試験」の合格発表がありました
無事に、合格することができました。

この試験は、日中ほぼ丸一日かけて行われます。
午前が択一試験、午後が記述試験に分かれており、どちらも一定の点数をクリアしないと合格できません。かなりハードな内容でした。


登録条件も厳しい試験です

不動産コンサルティングマスターとして登録するには、まず特定の国家資格を有し、一定の実務経験が必要です。

たとえば、宅地建物取引士の場合:

  • 宅地建物取引士として資格登録済みであること
  • 不動産に関する実務経験が5年以上あること
  • 登録申請時点で、有効な宅建士証を所持していること

このほか、不動産鑑定士や一級建築士にも同様に実務経験が求められます。


試験内容はとにかく広範囲

午前の択一試験は:

  • 不動産コンサルティングの実務・事業
  • 税制・経済・金融
  • 建築・公法・民法(私法)

といった幅広い分野から出題されました。

過去問からの出題はほぼ皆無。
公式テキストを読み込んでも、「本当にここ出るの?」というテーマが多く、正直、終始手探り状態での学習でした。

同じ問題が出ることを期待して過去問中心で勉強された方は、少しがっかりされたかもしれません。
出題の傾向は分かるものの、一字一句同じ問題は無いといってもいいでしょう。


午後の記述試験は:

  • 会計分野は、ここ数年の傾向を重視して学習
  • 民法(特に相続分野)に集中

これは結果として良かったように思います。

実は、午前中の択一試験の後、あまりに手応えがなく「午後はもう帰ろうか」と思ったほどでした。
ですが、「ここで加点しないと落ちる」という一心で、午後の記述に挑みました。


記憶力との勝負

午後の問題は、事前に想定していた内容が多く出題されました。
しかし、いざ解答を書こうとすると、記憶していたはずの内容がなかなか出てこない…。

年齢のせいか、弱ってきた記憶力との勝負でした(笑)。

必須問題と選択問題を、なんとかひねり出しながら書き進め、「午前のマイナス分を少しでも取り返せれば…」という思いで、全力を尽くしました。


滑り込み合格だったかもしれません

合格発表の日、自分で結果を見るのが怖く、しばらく画面を開けずにいました。
おそらく、2盗(択一)と3盗(記述)で何とか走塁できたような合格だったのではないかと思います。

100点満点ではなく、「70点で合格」を目指していたつもりでしたが、試験から2か月間はずっと不安でした。

それでも、「やっと滑り込んだ」感覚です。


今後に活かしていきます

この資格をどう活かすかは、これからが本番。
不動産の売買だけではなく、相続や資産活用、複雑な相談に対応できる力として、より信頼される存在になれるよう努力していきます。


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