

毎年秋から冬にかけて実施されていた茨城県宅建協会県南支部の研修旅行ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていました。今年は4年ぶりに都内研修旅行が復活し、クリスマスイルミネーションも楽しめる内容で大盛況でした。
行き先選定の役員会では、日帰りでも満足度の高い都内観光に決定。私は旅行業界での勤務経験もあり、手配を一任されました。大手旅行会社に依頼しようと試みたものの、小規模団体には消極的な対応。そこで、都内観光の王道「はとバス」を選び、自らプランニングしました。
バスは熟練ドライバーUさんが担当。首都高速の複雑なルートも安定した運転で乗車中の安心感は抜群。ガイドのYさんも、ユーモアと標準語での丁寧な案内が大好評。道中の案内、誘導も完璧で、幹事としてはほとんど出番がありませんでした。
天候にも恵まれ、東京スカイツリー展望台からは富士山や筑波山まで一望。東京の都市風景の中で、緑が少ないことに地元の自然の豊かさを再認識する一幕もありました。都内研修旅行ならではの絶景に感動しました。
老舗「葵丸進」での天ぷら御膳を堪能した後は、浅草寺・仲見世を自由散策。着物姿の外国人観光客でにぎわう仲見世通りを、参加者それぞれが楽しみました。ガイドの事前説明のおかげで、混雑の中でも再集合はスムーズでした。
午後は羽田空港第3ターミナルの「エアポートガーデン」へ。国際線の展望デッキ見学は自由行動となり、多くの参加者はお土産売り場での買い物を楽しんでいました。
夕方は銀座や赤坂、六本木、東京タワーなどを巡りながらクリスマスイルミネーションを鑑賞。東京タワーではKinki Kids仕様の特別ライトアップも見られ、幻想的な光景に参加者一同感激しました。都内研修旅行がこのような幻想的な瞬間で締めくくられるのは、まさに最高の演出です。
締めくくりは東京プリンスホテルでの豪華ブッフェ。アルコールやスイーツを楽しみながら、笑顔の絶えないひとときを過ごしました。
帰路は東京駅丸の内南口のイルミネーションを車窓から眺め、都内観光の締めくくりにふさわしいフィナーレとなりました。道路も順調で、守谷・取手に無事帰着。富士山麓の水をお土産にお渡しし、楽しかった都内研修旅行は無事に解散となりました。
4年ぶりの都内研修旅行は、クリスマスイルミネーションとともに参加者の笑顔があふれる素晴らしい1日となりました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。来年以降も、このような心に残る企画が続けられることを願っています。
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