はじめに
もう、そろそろ12月、新年を新居でとお考えの方も少なくはないのかと思います。
取手市や、守谷市の新築一戸建ての建売住宅の数がひと頃より激減している事情がありまして、スムーズな手順の購入計画が必要となっています。
気になる物件、これはという物件はございますか。
新築住宅のかしこい購入方法の第一歩は資金計画
今回は、資金計画についての話をさせていただきます。
多くの場合、金融機関から住宅ローンを借り入れての購入となると思います。
手順としては、下記のようになります。
- あらかじめ住宅ローンの事前審査
- 事前審査承認
- 物件の買付申込み(ハウスメーカーによっては住宅ローン事前審査が通っている方優先の会社があります)
- 売買契約(手付金支払い)
- 住宅ローン本申込み(本審査申込み)
- 本審査承認(中には、この時点で本審査が通らないこともあります。融資特約により白紙解約可)
- 金融機関との金消契約
- 決済(融資実行・残金支払い・所有権移転・引渡し)
- 引っ越し
事前審査をする際ですが、住宅ローンをいくら借り入れるかお決まりでしょうか。
諸費用について考えてみましょう
まず、資金計画ですが、大きく分けて物件価格とその他諸費用となります。
自己資金について、おすすめは物件価格の20%を目安にご用意できると安心です。
できれば諸費用は自己資金で賄いたいものです。
ただし、自己資金がなくても、普段の収入が安定している方でしたら、全額ローンという方もたくさんおられます。
あなたは、どちらでしょうか。
住宅ローンの場合、金融機関は保証会社を間に入れて融資をいたしますが、保証会社は、保証料をいただきます。
この保証料が、物件価格の保証料率に比べ、諸費用の保証料率がかなり割高となるケースがほとんどです。
倍以上の場合がございます。諸費用はなるべく自己資金でまかない、なるべくローンで借り入れないようにすることをおすすめします。
物件も諸費用も全て住宅ローン可能ですよと、あたかも聞こえが良い文句並んでおります。こんなところにも、うまい話には裏があるということでしょう。
住宅ローンの中身をぜひ確認したいものです。リスクの方も、ぜひ確認してください。
自己資金といえば、契約の際には、手付金が必要です。これは、ローンというわけにはいきません。細かい話ですが、契約の際には収入印紙が必要となってきます。
手付金は、いくらとはいえないのですが、ある程度ハウスメーカーが融通を聞かせてくれるとは思いますが、一般的に、手付金は解約手付ですのであまり安いと意味がないように思います。
物件価格の5%前後は、欲しいケースですが、中には10万円、20万円でという契約も多いようです。これもローン前の自己資金から現金で必要です。
諸費用として、必要なものを列記しますと。
ある新築一戸建(建売住宅の例)物件価格2600万円、諸費用250万円、35年、変動金利
1 | オプション費用(網戸・カーテンレール・TVアンテナ等) | 300,000円 |
2 | エアコン等 | 400,000円 |
3 | 売買契約書収入印紙代 | 10,000円 |
4 | 不動産会社仲介手数料 | 924,000円 |
5 | 建物の表示登記費用 | 95,000円 |
6 | 所有権登記費用(抵当権設定) | 250,000円 |
7 | 金融機関事務手数料 | 55,000円 |
8 | 保証会社事務手数料 | 55,000円 |
9 | 保証料 | 880,000円 |
10 | 収入印紙 | 20,000円 |
11 | 火災保険・地震保険(5年間) | 210,000円 |
12 | 引っ越し費用 | 250,000円 |
合計 | 3,449,000円 |
以上、1~14までの主だったものを列記しましたが、ケースバイケースで諸費用に追加となるものがお客様によって違ってきます。
この諸費用を、できるだけ自己資金をご用意されることを、当社はおすすめしています。
これだけで、物件価格の15%から20%となるケースが大半だと思います。
当社は仲介手数料無料❗️
諸費用のなかで、大きなウェートを占めている、仲介手数料を、当社は無料にしています。
非常にお得な取り組みだと思いますのでぜひ、当社に新築住宅をお考えの時はご連絡をお願いします。
まとめ
詳しい、資金計画作成のお手伝いをさせていただきますので、ご連絡ください。
金融機関の紹介も行っています。
よろしくお願いします。