真夏の内見、ここに注目!暑さで見える“住みやすい家”のポイント
不動産購入検討において、現地で実感できる「住みやすさ」は非常に重要です。取手市・守谷市では真夏の暑さが厳しく、断熱性や風通しによって快適さが大きく左右されます。
真夏の内見が“住みやすさ”を見極める理由
夏の強烈な日差しや猛暑の中での内見は、断熱性・風通し・遮熱性能の本質を見抜く最大の機会。冬では気づきにくい「本当の快適」を感じ取れる絶好のタイミングです。
チェックポイント①|断熱性と温度差を確かめる
玄関や廊下とリビングの温度差を感じてみましょう。温度差が小さいほど断熱性能が高い可能性。築年数の古い住まいほど、断熱材や窓ガラスの劣化が要注意です。
住宅の品質や性能を客観的に比較するには、 住宅性能評価・表示協会の制度紹介ページ をご覧ください。ここでは断熱等性能等級が定められており、省エネ住宅を選ぶ際の重要な基準となります。
チェックポイント②|風通しの良さと窓の配置
風が家の中を通り抜けるかどうかを実際に体感してみてください。二方向に窓が設けられているか、吹き抜けや階段窓による空気循環も重要です。
チェックポイント③|日当たりと遮熱対策の確認
午後の日差しがどのように入るかを確認し、庇(ひさし)、シャッター、Low‑E複層ガラスなどの遮熱対策があるかどうかをチェックしましょう。
チェックポイント④|エアコン効率と光熱費の想定
内見時に室温の冷え具合やエアコンの効き具合を確認すること。設備の性能や最新年度も確認し、過去の光熱費を売主に聞くのも効果的です。
チェックポイント⑤|外構・庭の日射や排水状態
夏の直射日光を浴びる外構・庭は暑さや雑草問題も発生しやすく、照り返しや水はけの良さは住心地に直結します。
また、豪雨時の排水状況も重要です。周辺の浸水リスクについては、 国土交通省ハザードマップポータルサイト で必ず確認しましょう。
内見時に聞くべき5つの質問
- 築年数とリフォーム履歴は?
- 断熱材の種類や窓の仕様は?
- エアコン・給湯器などの設備の交換時期は?
- 夏と冬の光熱費の平均は?
- 周辺の騒音や風通しについて住民の評判は?
取手市・守谷市で快適に暮らせる家を選ぶには
取手市・守谷市はつくばエクスプレスやJR常磐線が利用でき、通勤・通学に便利な一方で、夏場は田畑や河川からの気流の影響もあります。地域特性を熟知した地元不動産業者の目でチェックしましょう。
当社では資金計画に応じて、 フラット35(住宅金融支援機構公式)や MSJ住宅ローン(日本モーゲージサービス公式) など、最適なローン商品をご案内しています。
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詳しくは当社ブログ記事
住宅購入前の資金計画|安心のマイホーム購入を叶える6つのステップ
税制優遇・補助金の最新情報
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、2024年以降、住宅の省エネ性能により対象範囲や控除額が厳格化されています。
- 国税庁「住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)」案内 :年末借入残高の0.7%を最大13年間控除。ただし省エネ性能により控除対象となる住宅の条件が定められています。
- 不動産取得税・登録免許税の軽減制度
- 親・祖父母からの援助に使える贈与税非課税制度
- 取手市結婚新生活支援補助金(地域支援制度)
控除対象となる主な条件(2024年~)
認定長期優良住宅/低炭素住宅:最大5,000万円(13年)
ZEH水準省エネ住宅:3,500~4,500万円(13年)
省エネ基準適合住宅:3,000万円(13年)
省エネ性能が不足する住宅:原則対象外(例外的に10年・上限2,000万円)
床面積50㎡以上(所得により40㎡以上可)、所得2,000万円以下、10年以上のローン返済など。最新の詳細は国税庁公式サイトを必ずご確認ください。
まとめ|快適さと安心を選ぶ真夏の内見
真夏の内見は、本当に住みやすい家を見抜く絶好のチャンスです。断熱性・風通し・遮熱対策・住宅性能表示制度・保険や税制優遇を組み合わせて、快適で安心できる住まいを選びましょう。
取手市・守谷市・つくばみらい市で住宅選びをお考えなら、経験豊富な株式会社たくみ総合企画までお気軽にご相談ください。