建売住宅と注文住宅どっちが正解？後悔しない選び方とリアル事例【取手・守谷】

公開日：2025/06/26

カテゴリー: 物件の選び方

まずは、それぞれの特徴を簡単におさらいしておきましょう。

※「不動産購入、何から始めればいい？」という方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

30代前半の共働き夫婦Aさんは、お子さんの入園前に新居へ引っ越したいという希望がありました。時間的な余裕が少なく、「完成物件を見て決められる建売住宅がいい」とご相談を受けました。

結果的に、取手市内の駅から徒歩15分ほどの分譲地にある建売住宅を選ばれ、資金計画や住宅ローンの手続きもスムーズに進行。実際の建物を見て納得した上で購入できたこともあり、「イメージ通りでとても安心しました」とのお声をいただきました。

※建売住宅は価格が比較的抑えられ、住宅ローン審査にも通りやすいのが魅力です。
※建売購入前の予算づくりが気になる方は、住宅購入前の資金計画もご参考にどうぞ。

Iさんご一家は、小学生のお子さんと3人暮らしのご家族。守谷市で家探しをしていましたが、予算内では希望に合う物件が見つからず、最終的に取手市内で日当たりと生活動線の良い建売住宅に出会いました。

「駅までの距離より、子どもの通学と買い物の便利さを重視しました」とのことで、近隣の商業施設や公園の環境も後押しになったようです。

※建売住宅のメリット・デメリットを冷静に見極めた好例といえます。

30代の会社員Uさんは、取手市内で初めてのマイホームとして建売住宅を購入。長く賃貸に住んでいたものの、「将来的に資産としても残る形にしたい」との思いから購入を決意されました。

コンパクトで維持管理がしやすい間取りと、通勤圏内で駐車場付きという条件が決め手に。「住宅ローンの審査も思ったよりスムーズで、もっと早く考えておけばよかった」と語ってくださいました。

※単身者でも「建売」という選択肢は十分に現実的です。

40代のBさんご夫婦は、お子さんが小学校に上がるタイミングで「一生住める理想の家を建てたい」とのことで注文住宅を選択。

取手市内で希望の土地を見つけた後、ご家族で何度も打ち合わせを重ね、収納たっぷり・断熱性も高い家が完成しました。

時間はかかりましたが「家族の思いが全部詰まった家」として大満足のご様子でした。

※注文住宅のメリットは、自由設計と性能面での柔軟性にあります。
※土地から探したい方は、買っていい土地・買わない土地もあわせてご覧ください。

Sさんはご高齢のお母様との同居を前提に、注文住宅を検討。建売住宅では間取りの柔軟性が足りず、完全分離型の二世帯住宅を希望されました。

守谷市では予算を超えるため、取手市で緩やかな南傾斜の土地を選択。平屋の一部を親世帯用とし、将来的なバリアフリー対応も視野に入れた設計に。

「将来を見据えた住まいにできたことで、長く安心して暮らせます」とお話しいただきました。

※注文住宅はライフスタイルに応じた間取りや仕様に対応できる点が最大のメリットです。

Mさんは全国転勤のある勤務先にお勤めで、将来は地元に戻る予定。そのため住宅購入には慎重でしたが、「家族の安定した暮らしの場を持ちたい」との思いで、注文住宅にチャレンジされました。

建築地は奥様の実家に近い守谷市郊外。設計には「将来貸せる間取り」「帰省した家族が泊まれる和室」など、資産性と実用性を両立する工夫が盛り込まれました。

「しばらくは自分たちが暮らし、いずれは貸すことも視野に入れた選択ができた」と、将来設計に合った家づくりとなったそうです。

※注文住宅は長期的な視野に立った住宅計画にも向いており、資産価値を意識した設計も可能です。
※住宅ローンについて詳しく知りたい方は、住宅ローン比較（固定・変動・フラット35）もご覧ください。