1. はじめに 〜住宅ローンは“借金”ではなく“未来への投資”〜
マイホームの購入を考え始めたとき、最も大きな決断の一つが「住宅ローンの選び方」です。特に取手市・守谷市といったエリアでは、地元の金融機関や住宅金融支援機構の「フラット35」を使った購入が現実的な選択肢になります。
今回は、住宅ローンの種類や選び方、注意点をやさしく丁寧に解説します。
2. 固定金利と変動金利の違いを知る
固定金利と変動金利の違いを図で比較してみましょう:
固定金利と変動金利の特徴を比較した図解(クリックで拡大できます)
◆ 固定金利型
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借入時に金利が確定し、返済終了まで変わらない
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将来の金利上昇リスクがないため安心
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その分、初期の金利はやや高めに設定されている
◆ 変動金利型
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金利が半年ごとに見直される可能性がある
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一時的には低金利を享受できるが、将来の金利上昇で返済額が増える可能性も
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借入当初は支払いが軽く感じられる分、注意が必要
◆ どちらが良い?
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将来の収入に余裕がある or 短期間で返済予定 → 変動金利も選択肢
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安定志向・長期返済予定 → 固定金利がおすすめ
3. 返済計画の基本 〜月々いくら返せるか?〜
住宅ローンは「いくら借りられるか」ではなく、「いくらなら返していけるか」が重要です。
例えば:
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年収500万円の方 → 目安として借入額は3,000万〜3,500万円まで
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月々の返済額は手取り収入の25〜30%以内におさめるのが理想
ボーナス払いを併用する場合は、勤務先の業績や将来の見通しも慎重に考慮しましょう。
4. 見落としがちな3つの注意点
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諸費用を忘れがち(登記費用、保証料、火災保険などで物件価格の6〜8%)
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借りすぎリスク(無理な金額を借りて生活を圧迫してしまう)
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返済開始時期のズレ(新築建築中は“つなぎ融資”が必要なことも)
5. 団信(団体信用生命保険)って何?
団信とは、万が一住宅ローンの借主が死亡・高度障害になった場合、残債がゼロになる保険です。
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多くの金融機関では団信込みでの金利表示
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がん団信や三大疾病保障など、内容はさまざま
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全宅住宅ローンのフラット35では、団信加入は任意だが、加入すればより安心
6. 取手市・守谷市で利用できる住宅ローン先
地元で家を買うなら、地域密着の金融機関を活用するのも選択肢の一つです。
◆ 主な金融機関
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筑波銀行(取手・守谷両方に支店あり)
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常陽銀行(地域最大手の一つ)
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JA取手市・JA茨城みなみ(農地付き住宅や郊外型物件に強い)
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茨城県信用組合(きめ細やかな対応)
◆ フラット35を扱う「全宅住宅ローン株式会社」も選択肢
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全国の不動産会社が窓口になっており、たくみ総合企画でも取り扱い可能
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固定金利で返済計画が立てやすい
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自営業や契約社員の方も審査通過しやすいケースあり
7. 借りすぎ・ボーナス払いのワナに注意!
住宅購入にワクワクして、つい「背伸び」してしまいがち。でも、将来の生活のゆとりも忘れずに。
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教育費や老後資金も見据えた“長期視点”が大事
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ボーナス払いがあると、ボーナス減額時に大変なことに
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数年後の金利上昇も視野に入れておこう
8. おわりに 〜住宅ローンは「一人で悩まない」〜
住宅ローンは、一生の中でもっとも大きな“契約”のひとつです。選択を間違えると、将来の家計に影響を与えかねません。
株式会社たくみ総合企画では、地元の金融機関との連携はもちろん、フラット35の取り扱いや住宅ローン選びのサポートも行っています。
「ちょっと聞いてみたいだけでもOK」。お気軽にご相談ください。
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